今日から早くも3月。確定申告にあたふたした1月、2月でしたが
ようやく一息ついています。
今朝、起きたら昨夜は蕾だったアマリリスが
(花名は"スプラッシュファイアー")
見事に花開いてくれました!
わ~い😃、幸せ~☆彡
上下写真ともスプラッシュファイアー(2020/03/01 8:00頃撮影)
一般的に露地のアマリリスは5月~6月ころの初夏の花。
今朝、咲いたアマリリスはポット苗で
水だけ与えれば自然に咲いてくれる
便利なモノです。
クロネコヤマト便のお兄さんに
「綺麗に咲きますよ!」と
薦められて購入。
1月に届けてくれたのが、
温かい日差しの入る窓際の円卓の上に
置いていたところ、
ぐんぐん葉が伸びてあれよあれよ、
とばかりに名の通り「炎の水しぶき!?」の
ような大輪の
微笑みを咲かせてくれた。
因みに花言葉の「おしゃべり」とは、
アマリリスの花が横向きにつき、
隣りの花とおしゃべりをしているように
見えることに由来するらしいです。
言われてみれば本当に
花が横向きに咲くのは不思議。
そうだ!
最近はおしゃべりから遠ざかって、
一人で黙々とひたすら作業に打ち込んでいたので、
午後にでも気になっていたNさんに
電話してみようかな・・
如月(二月)の空はまだ青みが濃く、
陽光はまばゆい強さで
寒さ(寒邪気)を払い、
春への幕開けを感じさせてくれた。
そして弥生。
弥生の空はふんわりと穏やかで
優しげな空色に変化。
英語のBlue sky、Sky
blueとは、
どの季節の空色を指しているのかなあと
気になってジーニアスで調べたが
用語的なものばかり。
日本語辞典では色について類語から
例えば「青色」のいろあいの複雑さを
「青色」「藍」「紺青」「紺碧」「群青」「紺」
「瑠璃色」「縹(はなだ)」「露草色」「納屋色」
「浅葱(あさぎ)」「水色」「空色」
「ブルー」「インディゴ」「コバルト」「シアン」
「ウルトラマリン」「マリンブルー」「スカイブルー」
などと出てきます。
このあたり、日本人の感性の細やかさが
際立っているように思います。
もちろん外国にも繊細な人々はいます。
空色の勿忘草で心をとらえられた
暗誦している愛吟詩があります。
ウィルヘルム・アレント
(ドイツの詩人1864~1913)の詩で
"Vergismeinnicht"を
上田敏が「わすれなぐさ」の詩を
和訳したものです。
上田敏先生のこの詩は
七五調の韻を踏んだ名訳で
当時、多感な中学・高校時代の私を
すっかり魅了したものでした。
***
Vergismeinnicht
(わすれなぐさ)
Ein Blumchen steht am Strom
ながれのきしのひともとは、
Blau wie des Himmels Dom
みそらのいろのみづあさぎ
Und jede Welle kust es
なみ、ことごとく、くちづけし
Und jede auch vergist es
はた、ことごとく、わすれゆく
この二行目の
「みそらのいろのみずあさぎ」は
上田敏先生の独特の色の感性で
ドイツ語では
大聖堂のような空の青・・
の意味があるのだけれど
「みそらのいろのみずあさぎ」は
緑がかった薄い藍色なので
勿忘草の水色とは
印象がかなり違います。
因みにこの勿忘草は
ポット苗だと1月頃から4月あたり
地植えだと4月から6月に開花します。
可憐で目立たない花だけど
なぜか、心が惹きつけられる花色。
この勿忘草の薄青い花色は
今朝のような「弥生の空色」と
感じて私は心が華やぐのです。
4月だともっと色が薄くなって
気温が冷える日以外は
空色がないことが多いです。
ですが桜の色がきれいに見えます。
やはり、勿忘草は
「弥生の空」の色なのだと
思うのです。
一瞬、一瞬、
時間や季節は移り変わり
そのはかなさゆえに
「一瞬の美=生命の輝き」
が愛おしく思えます。
「いま、ここ」を生きるとは
いのちの輝きを見つづけること。
四季の自然の
微妙な営みを感じて暮らせる
日本の風土に、
生れたことは有り難いことですね。

